10月に無観客ライブをかぶら文化ホール（富岡）でやり、その動画を最近入手したのでYouTube にアップしました。
プロのプレイヤー達はカメラに慣れているようだが、私などアマチュアは戸惑う。幸い関係者が点在して観客席におられた。しかし演奏が始まると客席は真っ暗。モニターの音を頼りに譜面を追っかけながらあっという間に終わった。いつものライブはすぐ隣に仲間がいるが、モニターがあるとは言え大きなステージライブは距離感があり、バンドアンサンブルがバラバラになるのではと心配した。出来上がった動画は、さすがにミキサーのおかげでまとまっていた。
ライブとは名前の通り「生きている」ものだが、無観客ライブは観客と呼応しながらの演奏が出来ないことは淋しい。プロは無観客ライブをネット配信してでもビシネスをしなければならないが、新型コロナの感染は人間の生活形態を変えている。
目に見えないウイルスに対し、経済や文化活動と共存できる術が未だ定まっていない。個人間の水際対応は、目、鼻、口を触らず、体内に取り入れない事と考えている。また、手指先の消毒や体温計測を励行しているが、感染媒体のひとつである万が一の無症状感染者との接触を避ける事は、今のところ手立てが無い。そこで外出や人混みを避け巣ごもりをすることになる。
前回のライブ終了時、あるお客様が「うつ状態であったが、ライブに来て心が晴れて助かった」と笑顔を残して帰られた。人間は社会的動物だから人との触れ合いが無くなると、うつ病になりやすくなるのはわからないわけではない。
3密を避けマスク着用をお願いし、来月1月24日に前橋「ちぎらホテル」でライブを予定してます。詳細はフライヤーを添付しますのでお問い合わせ下さい。
