markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

2013-01-01から1年間の記事一覧

「はじめの始まり プリクとシマン」

アメリカのヒューストン国際映画祭の学生部門最高賞であるプラチナ賞に、旧官営富岡製糸場のドキュメンタリー映画「はじめの始まり プリクとシマン」が昨年受賞された。その総合プロデューサーである櫻井真樹さんとその所属する中央工科デザイン専門学校副校…

ニッポン再起動を読んで その5

会社設立登記に依る会社開廃業率では、2009年の会社開業率が3.0%、会社廃業率が3.1%です。アメリカでは、開業率も廃業率もともに10%程度です。 このように日本では廃業率が低いこともイノベーションを阻害している要因の一つです。先行きの見込めない事業…

ニッポン再起動を読んで その4

民法の解雇自由の還俗を労働契約法にも明記する一方で、どういう場合に解雇を禁止するのか、解雇する際には労働者にどのような配慮をすべきかというルールを明確にした方が、安易な解雇が規制されて、労働者の権利が守られるのです。 このような解雇ルール明…

ニッポン再起動を読んで その3

本来、金融業はリスク管理業です。リスクを査定して、いかにリスクを管理しながら利益を出すかを考えていくものです。 終身雇用制度の中でリスクを取らないで担保融資だけを行ってきた行員が、どんどん出世をしていって銀行経営者になりました。リスクを取っ…

Fender Deluxe Reverb

友人のギターリストのM君がFenderの Deluxe Reverb のReissue品(復刻版)を手に入れた。M君は何のジャンルでも対応できるマルチギターリストであり、大学時代は一緒にバンドをやった仲間である。プロがReissueを使っていちゃまずいとそそのかし、うちがオリ…

ニッポン再起動を読んで その2

竹中平蔵は新自由主義者でアメリカの回し者だの批判的な意見を聞くことがあります。しかし、自由な資本主義の社会に生活する私たちは、彼の意見も素直に聞いてみたいと思います。 また、サザンオールスターズの新曲『ピースとハイライト』に対し、若い一部の…

ニッポン再起動を読んで その1

竹中平蔵著の「ニッポン再起動」を読み、忘備録を兼ね記載する。 名目金利がゼロで、物価上昇率がマイナス2%なら、実質金利はプラス2%。日本は低金利の国ではなく、実質金利がそこそこ高い国ということになります。円の実質金利が高いから、円が買われて…

東京出張時の町並み

業務打ち合わせのため、神谷町にあるオランダヒルズ森タワーへ出向く、俯瞰すると弓なりのオランダ王国大使館と森の中に昭和3年に建造された公邸が見える。正面のビルの先にはオランダ医学書を和訳し「解体新書」を刊行した杉田玄白の墓がある。江戸時代から…

いろいろな人

声の大きい人や小さい人、良く笑う人、人の悪口を言う人物評は誰でも想像がつく。しかし長く生きていると、表のイメージと内面が違うことも知る。以下に自分の体験を記する。一般的に話すスピードが早い人は頭の回転も早いが、内容が軽薄。 話すスピードが遅…

エアコン

20年前に数台設置した中で、最後のエアコンの1台が先日止まってしまった。今日電気修理屋さんが来て言うには、日本の最高気温が20年前と比べ現在はかなり高くなっており、部品の耐熱基準上持たなくなっているとのこと。 40年前アメリカへ旅行に行った際、同…

マニラ首都圏の洪水

フィリピンではここしばらく雨が降り止まず、幹線道路が浸水し、各所の業務が停滞しているようです。フィリピン首都周辺で豪雨、洪水で7人死亡 写真10枚 国際ニュース:AFPBB News 心配で現地にいる友人へメールをしましたところ、「今日は仕事をキャセルし…

ミーゼスに関する特別講義 その1

村田先生の講義内容 (ミーゼスについて) 日本の不動産業はインチキが多く、アメリカの不動産業を調べていたら、そのうち私は不動産の専門家となってしまった。不動産の通訳が必要な時は私に声がかかり、ヨーロッパで通訳をしていたら、通訳の業界からクレ…

ミーゼス読書会 at 長野県原村

ルードヴィッヒ・フォン・ミーゼスの直接の指導を受けた日本人で唯一の村田稔雄先生の講演に参加する。これは友人のカナダのマークからの誘いがあったからである。先生は大正12年のお生まれで今年90歳になる。なかなかこのような機会がないので、3時間の道の…

少年Hを観て

昼過ぎ少年Hの映画を観に行く。館内は私と同じようなじいさん・ばあさんが目立つ。このような映画はノスタルジーを楽しむだけではなく、若い人たちに戦争の悲惨と平和の大事さを知ってもらいたかった。 主人公の一人、H少年が小学生から中学生を演じるのに少…

終戦記念日に「ピースとハイライト」を

今日は終戦記念日で二度と戦争をしないことを誓う日と理解している。25年程前、韓国の友人宅を訪れた際、カレンダーの8月15日に赤い祝日の印があった。「光復節」という日本の植民地から解放された記念日だと知る。不用意な質問を恥じ、あらためて国の立場が…

スピード

関越自動車道の帰省ラッシュで練馬から東松山の先まで混んでいた。そこで、久しぶりで国道254号線で北上し東松山インターで高速道路に乗った。高速道路は80Km/h程度で流れていた。しかし一般道は信号待ちと右折ラインに惑わされ東京から群馬まで戻るのに3時…

睡眠、食事、気候

年寄りになると長くは眠れなくなる。それは老齢化とともに睡眠力が減少するからだと聞いたことがある。反面赤ん坊は良く眠る。持論だが、赤ん坊は情報量が多いので、睡眠時間中にそれらを整理するのに時間がかかり、年を取ると新規情報や関心が薄くなるので…

母とお琴

(左が5,6歳の頃使っていた爪と右が大人用の爪) 大正10年生まれの母から久しぶりで昔話を聞く。母は3人姉妹の真ん中で、両親の離婚後、姉妹がバラバラに生きる運命を背負う。しかし、運命の糸は不思議にも時を経てつながる。しかし母の系図と年表を描かな…

図書館での出来事

今月の22日の例会(ロータリークラブ)で、6月に訪問したフィリピンでの国際奉仕活動の報告をパワーポイントで作成するように依頼を受けていた。最近時間がとれないと言うか、まとまった時間を作ることが出来なかったので延び延びとなっていた。 連日のうだ…

ファシリテーターについて(第2回DL研修にて)

今年度第2回目のディスカッション・リーダー(DL)研修が40℃を超す前橋で開催された。今回は主にファシリテーターについて、2560地区敦賀RCの刀根荘兵衛さんの講演をいただいた。 105枚にわたるパワーポイントを約1.5時間かけて説明をいただく。 DL研修の手引…

利他的行動の進化

7日のPLoS ONE(オープンアクセスのアメリカの科学雑誌)に大阪大大学院のグループが「利他的行動を科学的に立証した」論文を掲載した。 人類の利他的行動の進化は、「親切にした相手からではなく、第3者から親切が帰ってくる現象」だそうだ。これは人間社…

発電について

ある発電機工場を訪問したら新しい製品を紹介してくれた。それは逆浸透膜による浄水器を備えた発電機である。 発展途上国では安全な飲み水と電力の確保が要求されている。国家による生活インフラが整っていないので、汚染された水で疾病障害を受けたり、電気…

フィリピンからの技能実習生

朝9時から外国人技能実習生の座学が始まるので、挨拶に高崎へ出向く。最近は入国管理局やJITCO(国際研修協力機構)の都合で外国人研修制度の法律が変わり、研修生から実習生となり3年間期間限定の労働者と同じ待遇をするようになった。 従来は日本独自の…

軽井沢 虎杖

お探しの店舗のページはありませんでした食べログで店舗を探す 旧軽ロータリーにある軽井沢虎杖で「軽井沢ビーフシチュー」を食べる。ビーフも人参もポテトもちょっと固めだったが、そのスープは美味しかった。 普段は肉を食べないが、洋食屋では肉料理を選…

Fender Bassの話あれこれ

友人A君が私のFender Jazz Baseをチューンナップしてくれた。ベースギターの話をしながら、解体しネック調整し新しい弦に張り直してくれた。 Fenderは誰でも簡単にベースが弾けるフレット付きPrecision Bassを1950年代に出した。ちょうどその頃、ギブソンも…

BIG BAND Jazz Concert

伊勢崎市文化会館大ホールで群馬県アマチュア・ビッグバンド連盟の結成記念コンサートが行われた。12バンド加盟中9バンドが出演。ボーカルは全て女性であった。昔、高崎のビッグバンドで、あるコンサートにベースで参加したことがあり、ビッグバンドの厚み…

お盆前の軽井沢

館林からA君が来社。アンプ用トランスの件で打ち合わせを行う。3時過ぎに終わったので、4時過ぎに軽井沢へ向かう。31℃の富岡を出発する。高速道路は全く混んでいないので40分で26℃の軽井沢へ到着。いつものスーパーマーケットのツルヤで食材を買い込む。ツル…

鏑屋響の蕎麦会席

ロータリークラブの事務局のMさん推薦の「鏑屋響」を訪れる。宴会が入っているので、事前に料理の予約を入れておいた。7時頃ならば落ち着きますとのことで、5分前に入店。 予約された席は店の一番奥の窓際であった。和室は比較的若い人たちの宴会で賑やい…

語り部

日本のロータリアンは全員が「ロータリーの友」という機関誌を購読している。今月号(8月号)の基調講演集は和歌山県串本町の田嶋町長の「日本・トルコ友好の礎」が掲載されています。多少の耳学問より明治時代、串本町沖合でのトルコの軍艦エルトゥールル…

外国人研修制度の不正行為

外国人研修制度にて受け入れ企業が不正行為を行い、再三にわたり改善指導してきたのだが組合の手に負えなくなる。やむ終えず労働基準監督署に相談し、是正勧告をしてもらう。ようやく改善が見受けられてきたのだが、これらの経緯は入国管理局の管理下にあり…