markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

ロータリーコーディネータープログラムとRI長期計画セミナー

仙台で10:00からゾーン1(世界を34のゾーンに分ける)の表題セミナーが開催された。参加地区は14地区で、当地区は5大奉仕セミナーと重なり担当委員長が参加できず、研修委員の私が代理参加することになった。
国際ロータリーの理事(会長・エレクトを除いた17名)のRI理事黒田正宏氏が「RI新長期計画について」と題し基調講演がされた。
ロータリーコーディネータ(以下RCでロータリークラブの意ではない)の説明を桑原茂コーディネーターが行った。
午後の分科会では「クラブのサポートと強化」をRC桑原氏とARC曽我隆一氏(以下アシスタント・コーディネーター)。「人道的奉仕の重点化と増加」をARC北清治氏、ARC小船井修一氏と米山記念奨学会事務局長の坂下博康氏が、「公共イメージと認知度の向上」をRC坂本俊雄氏と公共イメージ支援Gゾーン1コーディネーターの皆川清氏が講師をされた。ロータリーの友の二神編集長がオブザーバー参加されていて、久しぶりに挨拶をした。

最後に近藤雅臣RI理事が講評をされた。「時代に合わせたロータリークラブを創造することで、会が活性化され、プライドが高まり結果的に会員の拡大がついてくる」と明快にコメントされていた。
本日の内容については後日掲載をしますが、このようなRC(アール・シー)セミナーは今回が初めてで、講師も手探り状況であるそうだ。
3年後には日本人の国際ロータリーの会長が誕生する。ロータリー財団も夢計画が実施される。そして会員が減少している今日、日本のロータリアンがミッション(ロータリーの使命)を大多数の会員が明確に理解するために、このようなセッションが行われることは時代の節目を感じる。先輩たちが築きあげてきたロータリーステータスの財産を消費しながら、この世の中に別な世界(ロータリーワールド)を作り満足していたのではないかと考える。ロータリーの目的を再認識し、装飾されたシステムがあれば廃止をして本音の仕組みを作ることが、結果として時代にマッチした新組織になると思う。