Kukkii Magazine9月1日創刊のKukkii Magazineに丹生湖で行った炭素繊維による水質浄化実験炭素繊維設置(丹生湖) - markdadaoの日記が掲載された。そして担当された小島特命教授の記事が4週にわたり掲載されるとのこと。
日本のロータリークラブは社会奉仕活動を長く行ってきているが、謙虚な伝統があるのか一般社会には具体的な事業の成果が浸透せず、お金持ちの暇人の集まりとのイメージがあった。
今後も活動的な奉仕活動を行うのには資金と人材確保から、広く会員の拡大が必要だ。そのためにはロータリークラブの社会的、国際的な貢献をしている活動を広報しなければ駄目だ。
残念な事に国際ロータリークラブが優先に行っているポリオ撲滅活動http://www.rotary.org/ja/ServiceAndFellowship/Polio/RotarysWork/Pages/ridefault.aspxも、最近行われているペットボトルのキャップ回収によりポリオワクチンを贈ろうと言う運動のほうがメジャーとなっている。それも日本で集められたキャップによる資金が、当初送る先はすでにポリオが撲滅されたミャンマーですよ。非常にコスト効率の悪いキャップよりペットボトル本体を集め資金にしたらいいと思うが、そこは業者がいて駄目なんだろうね。それでもキャップ回収は宣伝戦略では成功している。
これをロータリアンも研究して宣伝効率を高めないとね。日本には博報堂や電通などの大手広告会社があるのだから、ロータリーも少し金を出して相談をしたらどうだろう。内容(コンテンツ)は世界でも、すごいことをやっているのだから。ロータリークラブはポリオ撲滅運動だけでもこの20年間で世界中で20億人以上の子供たちに接種し、総額700億円以上を拠出している。
中国の古典、荘子に「徳は名に蕩す」とあり名声をあこがれることでその徳が駄目になるとされているが、ロータリーは個人の名声は差し控え、国際ロータリークラブという組織の名声を高める必要がある。それが会員のプライドとなり、また新会員の入会を促すこととなる。