markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

Live music in Manila

ライブ・ミュージックをあちらこちらで、しかも入場料も安くやっているのでマニラの夜は下戸の私でもなんとかなる。


FreestyleがHard Rock Cafeでやっているのを日本でチェックしていたので見に行った。
9時30分から出演とのことで少し早目に店に入ったら、ものすごい盛り上がり。前座でMANIILA SOUND PROJECTというタイトルでHotdogsのRene Garcia、HAGIBISのSonny Persons、VST & CompanyのMally RigorとMazo Diazやそのバンドメンバー達のオールスターで懐かしのOPM(Original Pilippines Music)をやっていた。私と同年代程度の人たちが音楽を聴きながら踊るわ歌うわで大騒ぎ。日本でいえば懐かしのヒットメドレーと言うところだろうか?Hard Rock - Live/Music

今回は有名バンド出演のため日本円で2000円程度のテーブルチャージであったにもかかわらず、本命のFreestyleが始まると席は半分程度になってしまった。もったいないことを。


翌日はレストランでバンドをやっている店へ行く。週末はOldies Music bandの日のため楽しみであった。バンド名はForever Youngで主に70年代のAmerican Pops。バンド紹介でセンターボーカルの女性が両サイドの男性に「貴方達はForever、私はYoung」と言ったら、男たちが「あんたが一番年上なのに恥ずかしくないね?」と切り返した。初めて見るバンドであったが楽しかった。ベースギターとボーカル担当の男性のファラセットは年齢を感じさせない高音を出していた。右の男性ボーカルは甘いLove songが味を出していた。圧巻は女性ボーカルの完ぺきな歌声であった。


Makatiの日曜日はLiveの店が休みのところが多いので、マニラ湾沿いにあるBluewaveへ行った。
何をやっているかわからなかったが、戸外で食事付きのライブを格安で見れるので入ってみた。エルビスプレスリーのものまねをやっていたが、3人目に出てきたのがAisaku Yokogawa。前の二人と比べ音量もあり言葉も明確で、かつシャウトするロックンロールも完璧であった。彼は純粋な日本人で親がフィリピンで宣教師をやっていたのでフィリピン生まれ。だから日本語は勿論英語、タガログ語を話すバイリンガル。そして知名度を上げてきたJazz singerである。何故プレスリーのものまねをやっていたが解からないが、お客の反応も彼だけには特別大きく、客席の奥から2つのビデオカメラで彼のステージだけを撮影していたほどだ。ラッキーなマニラのライブ三昧であった。