markdadaoの日記

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「選べぬ選挙」を「選べる選挙」へ

「選べぬ選挙」と今回の衆議院議員選挙を評するマスコミがある。確かに私の住む群馬5区では結果として小渕さんがダントツで7割以上を独占し、他の2候補の社民・共産で3割ではあるが、投票率の低下は「選ぶ候補がいない」と意味するのだろう。そして私の住む町は初雪で、その白い雪と当選をもって「小渕さんは禊が済んだ」と言う人もいる。

投票場へ行かない棄権者の心理は、「誰かが選ぶだろう」「誰になっても同じ」「争点が無く興味が無い」等であろう。が、投票と言う権利を自ら放棄したという強い自責の念は無いだろう。それだけ日本は平和で安心な国であると思っているのだろう。

それと比較して75日間頑張った香港の若者達(主に大学生)は「選べぬ選挙」を「選べる選挙」にしようと中国共産党を相手に戦った。しかし、当初協調していた市民達から道路を占拠した結果、その不便さから離脱者や反対者が出て来た。

日本も、選挙の仕組みだけは将来の為に改善させて行かなければならない。群馬1区から5区迄の当選した4人は世襲議員であるのは、誰でも有能で適材した人物が簡単に立候補出来ないという事なのか?