昨日は約70人の青年会議所の先輩、同僚そして後輩に「矢野候補の知名度が低いので、ご家の方にもよろしくお願いします」と最期のお願いの電話をした。
お陰で20年ぶりの仲間たちと声を交わすことが出来た。青年会議所(JC)はリーダーシップ(指導力開発)の勉強と、地域社会の発展(社会開発)に尽力することが目的であり、その思考、行動のチェックは会議をもって行われ、具体的事業が実行されるまさに学びの場である。従って、各地域では町づくりのために議員、首長に多くのJC卒業生が輩出されている。
今日は県議会議員選挙の投票日。午前中投票所へ行き、その足で選挙事務所へ寄り、事務所の片付けのお手伝いをする。夕方から支援者が徐々に集まり、開票結果を待つ。
9時に速報が入り、一同ため息交じりでTVの結果を見る。
大手治之 6,954票(28.00%)
今井 哲 6,793票(27.36%)
矢野英司 6,363票(25.63%)
下山 真 4,173票(16.81%)
期日前投票数3,966票、有効投票総数24,828票、投票率58.66%
矢野候補者の敗戦の弁。最初に支援者へ御礼を、「多くの人の支援を受け、自分は幸せ者です。新たなるスタートをします。ふがいの無い自分を見ていただき、これからしっかりとやってゆきます」時間が経過し、今回の反省を踏まえ再チャレンジをすると思う。
本日の感想として、自民党分裂選挙として大手氏と今井氏の戦いの中に、無名無所属の矢野君が切り込んだ形となった。両者は8,000票を当選ラインとして考えていたのではないか? それにしても保守王国群馬の自民党(山本一太参議院議員と小渕優子衆議院議員の応援)と、岩井元県議会議員後援会の組織票が勝利をつかんだ事は、富岡が新しい時代を迎えるにはまだ早かったのか?