（玉川上水の山百合）
母の絵の先生が小平で作品展を開催中。鑑賞に帰国中の友人と出向く。
友人Ｋ君は同窓で高校時代は美術部の部長を務めていたほど、絵に造詣が深い。現在は上海で事業を行っている。
川端先生の生まれ故郷が中国の南京とのこと。その思い出の地を再訪したいとの依頼が、昨年母を通じてあった。上海在住のＫ君に依頼し、そこで彼は先生との縁が生まれた。先生は中国での個展の夢もあり、Ｋ君に奔走していただいたが会場等の都合で実現が出来なかった。
（フランス・カシの港）
（イングリッシュローズ）
Ｋ君は川端先生の絵に大変興味をもち、好きな絵だと言っている。特に色遣いと輪郭や陰に使われる鉛筆か黒炭による勢いのある黒いライン技巧に関心を寄せている。
川端先生は野草など通常題材にしない絵が多いのだが、このような花の絵も描かれる。なかなか味わいのある絵です。
