markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

寿命

散歩をしていたらキツネが倒れてあえいでいた。自分で抱えるには大きすぎるので知り合いの獣医に電話をした。しかし早朝のためか電話がつながらない。困った、どうしようと思っていたら、知らないおばあさんが通りかかった。そこでおばあさんに助けを求めた。

おばあさんは「残念だけどこの子は寿命なんだよ。運んで行っても助からない。だからお祈りしましょう。」と言って二人でお祈りをした。

これは私の身内が最近体験した実話である。物語や寓話でない。
昔の人たちは、病に伏せ死期を悟ると身をきれいにし、周囲を呼び死に旅立ったと聞く。
果たして今の自分にはそんな覚悟が出来るか?多分この世に未練を残し、ジタバタしながら死期を迎えるだろう。