熊本の杉谷卓紀国際ロータリー会員組織地域コーディネーター(RRIMC)に、会員増強セミナーの基調講演をいただいた。
当地区の横山ＰＧと同期でその人脈より講演をお願いすることとなった。途中パワーポイントの調子が悪くなり、飛ばしたため早く終わってしまい、残りの時間は体験に基づく講演でむしろ肉声が届き結果として共鳴される方が多かった。
ロータリークラブは出席義務があるのだから、もっと厳しさが必要ではないか？そして本音で語る仲間として、異業種だけの集まりのほうがいいとも話された。
午後は分区ごとに分かれ、意見交換を行いその後各分区2名ずつの発表が行われた。中でも最後に発表した高崎シンフォニークラブの宮田会長が発表した「会員増強と言う言葉を使わず、お仲間を集める」という言葉が印象的であった。
反省だが、基調講演のステージ環境の準備不足が痛い。地区幹事にＰＣのコントロールを依頼し、かつ講演の流れが知らされていず講演者とのコンビネーションが出来ていなかった。次回はパワーポイントのリハーサルの準備をしなければならない。
また、ガバナー補佐への依頼事項が徹底されていなかったようで、発表が会議の報告でなく、各クラブの実態発表に終始したようだ。また中には時間管理が出来てなくテーマから外れて長々と話されている方もおり、経営者としては疑問であるが、さすがに前橋ＲＣの本田さんは4分で発表すると宣言し簡潔に発表されたのは鮮やかだった。
問題は本日のセミナーに参加された会員の方々が、帰る時に「会員増強を真剣にやろう」とインパクトを受けたかであり、そこへすべての準備が向いていたかである。
