markdadaoの日記

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参議院選挙

7月11日投票の参議院選挙が予定されている。私たちの群馬県では枠が1名となり、各団体は苦渋の決断をしなければならない。最近、母校の卒業生で今回の参議院選挙の立候補者の依頼文が来ていたが、ある団体の利益代表者の内容にいささかがっかりした。
我々庶民は人物本位で決めればいいので気が楽ではあるが、やはり最後は前回の市長選と同じ、「好きか嫌いか」なのかな?
自民党の中曽根さんは以前から知っており、まじめな性格で常識者である。文部大臣科学技術庁長官や外務大臣の際、そつなくこなしていた印象が残る。特に目立ったことをしていないとの批判もあるが、問題が起きた時の対処によりその人が目立つと考えているので、安心して政治を任せることが出来る候補者である。ただ郵政改革の反対と賛成の挙動理由と、今回は八ッ場ダム工事推進を掲げている、これらについてもう少し内容を確認したい。
民主党の富岡さんは殆ど知らなかったのですが、最近お会いする機会が数度あり発言内容を聞いていますと、当たり前のことをきっちり発言している。常識のあるオーソドックスな方だと感じました。鳩山首相が地元官営富岡製糸場視察に来られる時、「沖縄へ行ってた方がいいのじゃないか」と軽口をたたいていた某市会議員の発言に情けないと思っていたのですが、富岡さんは「世界遺産登録に向けて意義のある来県である」と発言していた。
議員は我々に迎合するのではなく、日本の将来や外国との付き合いに対し道筋を立て、一部の団体の代表ではなく、すべての人の幸せが実現する方向へ導いて欲しい。
一か月以上あるので、候補者選定をゆっくり考えてみよう。