カナダ・ケベック州出身で20歳まで英語を話さずフランス語を唯一の公用語というM.Aさんと夕食を摂りながら、4時間政治談議からプライベートな話題まで語り合った。
若い時からアメリカがあまり好きではなく、英語を毛嫌いしており日本へ来てから英語をモノにしたそうだ。勿論流暢な日本語を話され、古典的な日本語を話すとその場で携帯電話ですぐ意味を調べる熱心さであった。
現在39歳になって、アメリカのfreedomの本当の意味がわかったと言う。完全な自由経済至上主義者である。そして国の管理下における国家経済で成功した歴史は無いと言い切る。選択の自由がある民営化に力点をおいて会話が進むが、面白い観点を持っておられるので整理し後日に記する。
