富岡市長選挙の立候補予定者による公開討論会が、地元かぶら文化ホールで富岡青年会議所により開催された。
会場内は撮影、録音が禁止されており、会場の外で映像を見ている人たちの写真を添付する。
出席した候補者は現職の岩井市長と岡野市議会議員の両名であった。コーディネータは関東学院大学の入江教授。3部構成で第1番目に「富岡市の未来」、2番目は「地方財政改革」、3番目は事前に両候補者へ10の質問を回答していただき、その差異があった部分が討論された。
それぞれの立場で意見が分かれていたが、決定的な差異は感じられなかった。方法論は違えども、富岡市を良くすることを両者話されていた。
本当に知りたいことは、公人としての立場を利用して、私利私欲的行為をしないことを宣言できるかということ。過去に色々な噂を聞きうんざりしていたが、勿論このような場面で発言できるようなことではないことはわかっている。
従って、市長としての方針や夢よりも、その話し方、態度、相手候補者への対応の仕方など人間としての振る舞いが判断基準になりそうだ。人を選ぶとは、内容よりも好き嫌いになりがちだ。
現職は老獪で経験豊か、新人は誠実、朴訥さを感じた。