markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

BIG BAND Jazz Concert




伊勢崎市文化会館大ホールで群馬県アマチュア・ビッグバンド連盟の結成記念コンサートが行われた。12バンド加盟中9バンドが出演。ボーカルは全て女性であった。昔、高崎のビッグバンドで、あるコンサートにベースで参加したことがあり、ビッグバンドの厚みのある音に興味がある。
10:00から16:00までぶっとうしで演奏。印象に残ったところは以下の通り。
オープニングは群馬大学昭和キャンパスの学生のFore-Bridge Orchestra。メンバーが担当曲を交代で演奏。Mack the knifeのリードをとった桑原君のSaxは将来性を感じる。
太田市からNew Dig OrchestraのBlue and Sentimentalのソロをとった新貝さんはテナーSaxの管が良く鳴っていた。ホールの構造上なのか残響が残り、ちょっと気になった。
前橋市からNSK Swing Cats(構成は日本精工とそのグループ会社の社員が構成メンバー)はライブになれているせいか親しみがあり、決める時の音はきっちりしていた。
甘楽町からGreen Horns Orchestraが参加。知人の娘さんがボーカル。歌が素直で場数を踏めばもっと良くなるのでは。トランペットの坂庭さんは良かった。ドラムの今井さんもしっかりしている。何よりもバンマスの語り口は最高であった。「若い時は羽目を外したが、最近は音を外す」「突然ですが私はハーフです。父が糖尿病で母が・・・」「私が好きなものは”もらう” ”ただ”・・・、嫌いなものは”あげる” ”高い”・・・」それも真面目にしゃべるから客は爆笑。
太田市からのNew Field Union Jazz Orchestraは昼食を摂るため退席し聞くことが出来なかった。
前橋市からConfusion Lab.。ここはチックコリアのSpainやLa fiestaを果敢にも挑戦していた。だけどベースのユニゾンが良かったので様になる。
伊勢崎市からIsesaki SMC Big Bandは音楽教室の生徒がメンバーのため、音がしっかりしている。
桐生市からMItsuba Music Ranger。車両関係のミツバの社員が中心のバンド。
最後に前橋のMusic 蔵 Club。ここの森田裕喜が圧巻。こんな上手い女性ボーカルがいるなんて驚いた。英語の発音は明瞭、マイクコントロールは抜群。気分が良い声の音質。もう一度聞きたいボーカルである。