去年の暮れ、来年はライブをやろうと思い立ち、昔一緒にやったバンド仲間たちに声をかけ、先日の日曜日それが実現した。
思えば運が良く、私の唐突な依頼に50年ぶりのギターの村山君や30年ぶりのドラムの八木君、松井さん達が快諾してくれた。そしてバンドの花である女性ボーカルのセリーナさんや彼女と一緒に演奏していたピアノの横山さんも賛同していただいた。更にはJCの後輩でプロ並みのドラムを叩く佐藤君が音響(音作り)に一役買ってくれた。そして会場を提供してくれた新井さんとその奥様にも感謝。
プロのメンバーもいますが、このバンドは急ごしらえで、私たちの音も知らずにチケットを買ってくれた多くのお客様には感謝、感謝です。
湘南の藤沢在住の村山君以外のメンバーで、挨拶がてら1度リハーサル、そして本番約1ヶ月前、彼に来県いただき本番のリハーサルをした。その間スリーリズム(ピアノ、ベース、ドラムスとボーカル)で数度練習をし、そのリハーサル風景をYouTubeの限定公開でバンドメンバーに配信し、修正と情報を共有化した。
同様に譜面や当日のセットリスト(曲目)案も随時一斉メールで配信。バンド名とフライヤー(ポスター)の案もメールで確認し決定した。知名度がないので、練習と同時進行で2ヶ月前からチケットを売り出しフライヤーを配り、メンバーそれぞれのファンや知人に案内、1ヶ月前には予定の席数を完売した。また当日用のアンケートを作成し、次回の参考とした。本番二日前には最終のピアノの調律を済ませ、前日は音響PAのセッティングを佐藤君、八木君で完了させた。
当日は村山君を1時に高崎駅へ出迎えに行き、メンバーは2時に集合、各自ステージセッティングを行った後、一曲づつイントロ、間奏、エンディングの打ち合わせを2時間以上かけ、その後問題がありそうな曲の音合わせを約1時間ほど行った。今回のハプニングは、村山君が譜面を忘れたことで、近所のコンビニに譜面をコピーしに行き、ボーカルのセリーナさんは環境アレルギーで声が出にくくなり、これまた薬局へ喉スプレーを購入しに行く。更には会場のキャパシティー以上の当日客があり、これはお店側でなんとか対応していただいたようだ。
今回のバンドライブは「友情」・「インターネット」による情報の共有化・藤沢から高崎まで乗り換え無しの「湘南新宿ライン」・店のオーナーでロータリアンである新井さんの「富岡の文化をすすめたい」という動機があったから実現できたと思う。
当日のセットリストは以下のとおり。また演奏風景は下記のYouTubeにアップしました。編集の都合1部の最後のMas que nadaがカットされています。
1部 This Masquerade / Fly me to the moon / Almaz / Don't know why / Garote De Ipanema / Georgia on may mind / LOVE / Misty / Mas que nada
2部 Feel like makin' love / All of me / Day by day / Summertime / You'd be so nice to come home / Smile / The way you look tonight / Cuand vuelva a tu lado
アンコール Route 66 / My foolish heart
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次回は7月21日(日曜日)を予定しています。お店のラウンジココにお問い合わせ(0274-67-7555)すれば詳細がわかります。申し訳ありませんが、席数の都合上先着順となります。