markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

本のコンシェルジェ

昨日の日曜日は先週購入した「日本大沈没」(藤巻健史著)を寝たり起きたりして読む。この本は新聞の下段に広告があり、売れているようであった。藤巻氏ご自身が定見を貫かれていることに関心を寄せる。未来は歴史になって初めて立証できる。藤巻氏のシナリオも参考にしなければと思う。
今日は以前購入して少しづつ読んでいた「孫子の兵法・経営戦略」(長尾一洋著)を完読した。20年前ぐらいからノウハウ書は記憶に残らない事に気付いたのだが、つい本屋さんで手にしてしまう。しかし旅行などでは伝記物や歴史小説を持ってゆく。まとまった時間が無い時はノウハウ書、時間が取れる時は小説が良い。

ノウハウ書は20分も読むと集中力が途切れてしまうが、興味のある小説だと内容に引っ張られ時間が経つのを忘れる。今読んでいる小説は「福沢山脈」(小島直記著)、どんどんページが進んでしまい、もったいないので間にノウハウ書を読む。好きな小説家、池波正太郎は「真田太平記」を除いて全て読んでしまった。読むものが無くなったら「真田太平記」を読むつもりで残してある。山本一力の江戸人情話も池波の後継者として期待していたが、超えるものが感じられない。

最近興味があるのは終戦直後の日本を舞台としたものである。しかしなかなか見つけることが出来ないので困って、本屋さんを訪れる。本の題名が分かればAmazonで手配するのだが、内容から本の題名を探す逆引き辞典でもあればいいのだが。誰かネット上で本のコンシェルジェをやる人はいないものか?