数年ぶりの上海出張。昨日は所用で東京へ、そのまま東京泊。
タクシーの老齢の運ちゃんが、口開けのためか良く喋る。私の問いかけに言いにくそうだったが、実は何と私より2つ若い。逆に同じぐらいだと私がなぐさめられ、70までは働くとの事。自慢の息子さんは航空自衛隊の中尉で、九州に勤務しているようだ。窓外の羽田沖の水平線がオレンジ色できれいだった。
和朝食は790円で安いと思ったが、やはり主食は納豆と味噌汁。物足りないが、機内食が旨く食べられるだろう。
本屋は8時開店のため、中で買うことにしていた。114番ゲート付近の本屋は雑誌のみ。奥の146番ゲート付近は人も少なく単行本も売っていた。池波正太郎のは殆ど読み尽くしているが、珍しく「まんぷく長屋」池波正太郎ほか著を入手。
最近ブログを再開したが、時間が取れず更新できなかった。しかしこのような待ち時間があると助かる。出発ゲートの長椅子に腰掛け様子を見ていると、何人もの人が外の飛行機と出発ボードを携帯やタブレットで写真を撮っている。彼らもブロガーかな?電車内でも、ここで待っている人たちも携帯をいじっている。本を読んでいる人は減ったな。
立ち席があるわけでもないのに、皆んなは早く並ぶんだな。並ぶ人の殆どがスーツ姿で、僕のようなカジュアル姿は少ない。狭い席に行きたくないので、へそ曲がりは最後に入るかも。