markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

変化への対応と真理の求道

床屋の親父が言っていた。

床屋になる奴らは学校で勉強が嫌いなのが多い。だから床屋になっても勉強をしない。しかし美容院のほうでは髭そりなど一生懸命勉強をしているのもいる。5年もたたないうちに理容院と美容院が一本化すると言っているが、理容院が吸収されることになるだろう。そんな中、古い連中は理容院と美容院は違うと言って、変わろうとしていない。理容院・美容院の看板ではなく、誰がやるかで人が集まる。すでに個人の力量の時代になった。
同じことをずっと続けるのは難しい。本当に大変なことだ。


どの業種も変化に対応できない人がいて不平を言い、逆に変化して自分たちの時代になったと謳歌する人たちがいる。その人たちも年をとり「今の若い者は」と文句を言うのか?
今日「堀文子」堀文子 - Wikipediaの画集を購入し母へ送った。94歳の日本画家はいつも真理に焦点を合わせ、時代を生きている。
変化への対応と言うが、真理はいつの時代も変わらぬ基軸であり、それを求めて活動していれば、周りの人たちは変化に対応していると見えるのかもしれない。