markdadaoの日記

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事務局員歓送迎会


チャーターナイト前から昨年度まで17年間事務局を務めていただいたYさん(左)ご苦労様。そして今年度よりお世話になりますMさん(右)よろしくお願い申し上げます。
41名の会員中27名、内休会中の2名も参加して歓送迎会が開かれた。今日は30℃以上の夏日で切り花を持たせるため、高島屋で購入した花束を会場となるエアコンが効いた部屋で保管し、2人の事務局員さんへ渡すことが出来た。

一般的に事務局に力量があると、会員は事務局任せになりがちで、会員達は会員奉仕事業ですら事務局に丸投げしてしまう。フィリピンの大きなクラブでは事務局員が15名もおり、ロータリー財団(TRF)へマッチング・グラント(MG)の資料の作成や交渉まで任せている。あるクラブでは歴代の会長ですら、その事務局員の能力を頼りにする傾向があったそうだ。逆に韓国の小さなクラブは事務局員を雇わず、幹事が見事にすべてをこなしていた。
クラブ会長はその年度のクラブの象徴でありステータスである。そしてクラブの運営・管理はすべて幹事に委ねられる。従って幹事の業務が多忙を極めるため、その補完を事務局員が行うと考えている。それを他の委員長や役員が資料作りからコピーまで事務局に依頼することがあるならば、幹事はそれをコントロールしなければならないと思う。

クラブのリーダーになる人達は、ロータリーを深く理解し、Updateされた情報を絶えずキャッチする心構えが無いと、見るに見かねた事務局が結果的に理事会を支配せざることになりがちである。なぜなら事務局はロータリーのプロであり、会員は会費は払うが、貰うことは絶対にないアマチュアであり、彼らがロータリーを漫然とやっていれば積み上げた経験と理解に大きな差が生まれてしまう。

その点、退社するYさんは経験を深めてロータリーを理解していたが、年度ごとのクラブリーダーの自主性を引き出す話術と人柄の良さが、今晩の多数の参加者となった。現に私も会長エレクトの頃から、会員の人選や動向等の相談をさせていただいた。