markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

中国市場事情 その5

ここからは場外の道端。

肉まんみたいなやつを、こんなに大きい蒸し器で蒸したのは「超大籠包」とでもいうのだろうか。二人がかりで奥からきびきびしながら持ってくる。なずけて「肉まんマン」、ごめん。
驚きの一瞬、これを発砲スチロールで保熱したまま、どこかに届けるのだろうか。

この人が食べているのを食べたくなって、「あれと同じのくれ」。小籠包の焼いたやつ、いくついる?と聞かれたから、3個のつもりで指を三本立てたら、9個来てしまった。
初めの一個は全部食べたけど、お焦げが硬いので柔らかいとこだけ食べた。あと一つ、しょうゆ味風スープに豆腐のかけらがたくさん浮いていてザー菜、ラー油がかかったのは、一口目は口の中をやけどしたけど、毎日でもいいかなと思った。
食べ物だけ撮ろうと思ってシャッターを切ったら、前のおとうさんも撮ってしまった。

なにか言いたそうだったけど、言われてもちんぷんかんぷんだから、言い出さないように目を合わせなかった。
あ、そうそう「ちんぷんかんぷん」の語源は、たぶん「聴不憧看不憧」(ティンプトンカンプトン)なんとなく似てない?発音。意味は、「聞いても見てもわからない」。中国語では聞くは聴覚の「聴」、見るは看護婦の看の字になります。
私の中国語は、「上海夜間大学」で酒を飲みながらの独学なので一向にうまくならず、一番心配してくれる友人から、よくそんなんで相手が理解してくれるなーといわれます。その程度なので、間違った表現、内容の間違いがあるかと思いますが、御勘弁ください。
食べ終わって「いくら?」(多少銭・トーサオチェン)と聞いたら、「スーカイ」というので十元札を出して歩き始めたら追いかけてきて、6元お釣りをくれました。四と十がいまだに難しいのです。
四は歯を綴じて スー、十はスとシを一緒に発音する感じなのですが、上海には全国から人が集まっているので、地方によってもかなり音の感じが違うのです。


ここは、卵ばっかりのところ。向かいは、生きてる鳥を売っています。白いのはハト。



レンコンだけ売っている。きっと夜中に根っこを取ったり泥を落として洗ったりして疲れたのでしょう、奥には、熟睡しているお母さんと子供が見えます。レンコンにはしょっちゅう水をかけていました。

一回りしてちょうど後ろを通ると、レンコンだけにまだコンスイしていました。お母さんが働く姿みて、いい子になるんだろうな。


新鮮なブドウでした。買ったものはこんな感じのリヤカーに満載して帰る人もいます。街中を良く走っている光景をみます。もう一枚の写真は、とうもろこし。


報告終わり。