markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

すぎもとまさとLIVE in GUNMA


高崎のサンコー72カントリークラブで「すぎもとまさと」のコンサートが開催された。すぎもと氏の友人である、後輩のY君がプロデュースし、観客は彼の知人が多く目についた。その中に先輩Kさん夫婦と一緒に、先日知事選に立候補された後藤さんも来られ「残念、また次回を」と挨拶。先輩と後藤さんは趣味のサックスの先生が同じ方で、親しくされているようです。他に、みんなの党上野宏史氏が秘書と来られ、あちらこちらで挨拶。有権者に頭を下げなければならない政治家は大変。仕事をきっちりやってくれれば、もっと威張っていてもいいんだがなァ。
前座はセミプロのハワイアンバンドが4曲。杉本バンドを率いてすぎもと氏がセミアコを持って登場。ギター、ベース、ドラムス、パーカッション、キーボード、2人のコーラスとポップスバイオリンの編成。2時間休みなくライブを行う。60過ぎてもそのタフさには感心。ヒットした「吾亦紅」以外あまり知らないのだが、後半30分、中高年が乗れるお祭りのリズムがベースとなった曲に合わせるように、30人ほどがステージ前で踊る。フィリピンでオールディーズのライブに行くと、太ったおじさんおばさん達が曲に合わせ踊り出す。どの国も同じであるが、日本は頭打ちのリズムで、余所がアフタービートの違いがある。サンタナ張りのラテンリズムも気をつけないと、土佐のよさこい踊りになる。
以前Y君等の誘いで一緒にカラオケをした時、私がBoz ScaggsのWe're all aloneを歌ったのだが、彼はその曲を知らなかった。あれだけの大作曲家であるが、多分音楽の嗜好が違うのだろう。すぎもと氏は私と6日違いで同じ新宿に生まれ、彼は吉祥寺の法政一高、私は荻窪日大二高と中央線沿線で、あの時代を過ごした同世代の親しみがある。