markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

第3回丹生湖環境改善実験(炭素繊維) その1

30年前より幾度となく屋外のイベントを行ったが、雨に降られた事がない。今日も夏を感じさせる日射しの日曜日。天に感謝する。天候が50%の成功を導き、後は周到な準備と突発問題発生の対応力がイベントの成否のカギとなる。

日曜日で釣り客満杯の丹生湖。しかし、管理棟の職員の方が事前に作業場所の確保と、実験事業の案内を出していただいていた。
本日の参加者の作業目安として、9時から委員会スタッフがサンプルを1本制作する。開始10時が近くなるに従い、続々と会員や参加者が集まってくる。総勢55名。
富岡中央ロータリークラブの例会事業として、外来者の中で会長が点鐘。参加者は下記の通り、幹事が司会進行と全員に紹介をする。

群馬高専小島特命教授・富岡市観光課上原課長・富岡市環境課斎藤課長・甘楽多野用水土地改良区(全員へお茶のペットボトルいただく)・丹生区長会・丹生湖管理委員会(事前準備やボートを提供)・郷土愛友会(炭を12袋提供)・丹生湖環境保全会・丹生小学校校長と教諭・京都フクオカ機業製の炭素繊維供給者である石井商事山田部長と勅使河原鉄建より鉄材をいただく。上毛新聞の佐藤記者も取材参加。

小島先生の説明。「丹生湖も大塩湖も鏑川から取水しているが、大塩湖はアオコが発生し困っている。それは日常の管理により、水質が維持できる」「水の中で微生物を繁殖させ、汚れを気体として浄化させる」「1.微生物の棲みかを作ってあげる。2.微生物が活躍できる環境を作ってやる。3.酸素を作るために水草を増やす。ポンプ等でも酸素を取り入れる事も出来るが、電気が必要となり費用がかかる。」
次に私が本日の作業説明をする。そして作業指導者として、ロータリアン及び丹生湖管理棟のスタッフそれぞれ3名を紹介する。
その後、管理棟前の駐車場で作業を行う。
(続く)