markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

日曜日の4人のロータリアン


日曜日の朝、ロータリーの友人M君から電話がある。丹生湖に設置した炭素繊維が外れてしまったので、修理に9時半に集合するとのこと。あわてて現地に急ぐ。すでにM幹事がいた。
M君を待つことなく、私は丹生湖管理棟の職員のボートで炭素繊維を設置した筏へ向かう。実際の作業は水上で行われるため、慣れている職員が筏の上で、私は固定したボート上で作業をする。ポロシャツに腕時計を外してやってきたのは想定内であったが、水はまだ冷たい。正方形に配置した炭素繊維の南側を取り除く。これは南からの採光を得るためのアイデアであった。水中カメラの支柱は湖底に打ち込んであるため、被写体となる炭素繊維の支柱を湖上にある単管へぶら下げ、移動させるようにした。
その間、管理棟にあるTVモニターをチェックしているM幹事とM君が画像の状況を怒鳴って連絡する。そのうち携帯電話でやり取りすることとした。単管に固定した自在金具のビスが思うように止まらない。悪戦苦闘を小1時間行い、ようやく岸へ戻る。
早速モニターをチェックする。炭素繊維に産みつけた魚卵やたまに炭素繊維に付着している微生物を餌に魚がやってくる。
ひとまず、修理が終わったので、昨年設置した二の沢の炭素繊維の看板設置場所を確認にM幹事の軽トラックで現場に向かう。場所を選定していると、丹生湖湖畔を散歩する人から、炭素繊維の設置理由を問われる。やはり早く看板は設置すべきだったと反省。
湖畔を1周して管理棟へ戻ると、VTRを設置したロータリアンのS君が映像データーをUSBに取り込みに来ていた。彼は編集ソフトを入手し、ダイジェスト版を作成すると申し出てくれた。
データーが数ギガあり取り込みに時間がかかるので、その間4人で6月7日に行われる丹生湖での移動例会の手順を相談する。炭素繊維の人工藻が魚介類の環境を改善し、水中の状況を多くの人に見てもらい、環境維持活動を展開する。地元紙の上毛新聞の取材も、電話でその場から連絡を取る。12時半になり前のレストランへ移動する。半日のロータリー活動は3時近くに終わり、M君とS君は本業へ戻る。