先週、小島先生から水中カメラを購入されたことをメールで知った。そして、今日日曜日の午前中、炭素繊維を設置した丹生湖の状況を撮影するために訪問。丹生湖はワカサギ釣りの客で一杯であった。
富岡中央ロータリークラブの有志と地元の方が参加し、購入したばかりの水中カメラ2台の取説を理解してから、本日の予定を先生から説明を受ける。私達は2か所、炭素繊維を設置し水質浄化実験を行っている。
まず、三の沢で水中カメラを設置すると当時に表層水を採取する。同じように湖の中央と二の沢の表層水も採取した。魚が集まらないので固定カメラを設置後、二の沢に向かう。
二の沢で移動型のカメラで動画撮影と写真を撮る。バッテリーとメモリーにアクシデントがあり、途中からモニターを通して水中の炭素繊維の状況を観察。小さな魚影を見るが、写真に収めることが出来なかった。
水中カメラにLEDランプがついているためか、または水の透明度が高いせいか、炭素繊維の下(約1m)まで良く見えた。炭素繊維には微生物がびっしり付着しており、小さく光る玉もあったが、それは魚卵かもしれない。
来週の定例例会で先生が卓話をされる。その際、本日撮影した固定カメラの動画を見ることが出来るようだ。このような活動も、本日一緒にお手伝いをいただいた地元の環境保護団体へ、いずれ移管し自然環境を守る啓蒙運動に発展されることを期待する。