markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

タイの日常生活

タイの脇道、中古の本屋さん、足マッサージ屋さん、そして信仰。
殆どの人は行き交う街角にある仏像に手を合わせる。
イメージとしてタイの人口ピラミッドは三角形を想定していたのだが、老齢化のスピードが早まり20年後はつぼ型人口分布になるとのこと。原因を聞いたのだが、急速に人口が増大した対策として政府の政策だったとのこと。
現実は最近若い女性が結婚をしなくなった。理由は男女比率が4:6で男の子はスポイルされ、大人になっても家庭をもつことに頼りがいが無い男性が多いそうなのだ。



タイの政府はすでに将来の高齢社会に対し、介護制度の先進国日本から学ぶべく準備を始めている。
TPPにより関税を100%撤廃することと同時に人的交流を考えているようだ。そうなると、高齢化社会の日本も中国、フィリピンに続きタイからも介護士の受け入れを検討する事になるのではないか?すでに茨城県ではタイからの介護士の受け入れを研究し、現地との交流を始めた。それに即応してか、北部にあるメイファー大学では介護学科をタイで初めて新設した。
タイからの先生の指導でマッサージを学んだという中国でのお店が多い。足マッサージはただ力まかせに揉むのではなく、つぼの知識とお客の反応を即座に捉えながら行わなければならない。このことからも介護を受ける人への心配りは、介護士としての共通点があると思う。
信仰心とHospitalityが老後の安寧をもたらしてくれるのか?