markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

RLIについて


RI2770地区の瀧田様にRLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)について卓話をいただく。クラブ外からも3人の友人がメークに来ていただきました。
私がRLIで2回、合計12回のセッションの研修を受けた中で、参加者の議論を1番早く立ち上げられたのが瀧田様のセッションでした。そこで地区外ではあったのですが、無理を承知でお願いし本日の卓話が実現しました。そして今日を迎えるまで、何度もメールや電話で準備をされ、更にはクラブ会員全員に資料を印刷していただきました。私のJC歴を含めRCでこんなに準備をされた講師は初めてであった。
セッションのテーマにより、内容を理解してもらうために一方通行で話を続けなければならない場合もあるそうなのですが、通常RLIは参加者の考えやその意見を引き出し、討論していただくことで参加意欲を高め、プラス思考の刺激を与えるものとの事です。

本日は卓話形式だったので、フロアーに質問や意見をいただき、また項目内容を読み上げてもらい、多くのメンバーに参加していただく手法を瀧田講師は取られました。結果、通常の講演会的な卓話と比べ、参加者の多くが集中しておりました。
このRLIに参加すると他人の意見を受け止めつつ、自分の考えをまとめ意見を言い、知らずに前向きになってしまいます。そして自宅に帰り自発的に復習までしてしまいます。
このようなロータリー教育プログラムが定着すれば、ロータリーを理解し、その綱領を具現化する奉仕活動に多くの会員が参加する組織となろうかと思います。
もし友人との付き合いが主体のクラブでも、更に社会に意義のある活動を共に行う事が加味されるならば、そのお蔭で私たちは豊かな人生観が熟成されると思います。

最後に友人の本田さんが総括と12月4日に行う「第1分区のクラブ研修セミナー」を発表されました。
以前アメリカで、あるNGOのセッションに参加した際、10人程度の分科会に分かれコーディネーターが参加者全員から意見を引き出し、会議をリードしていた事が思い出されます。しかし当時の日本では会議で指名される事が嫌がられていました。今日のうちのクラブでは誰もが指名されれば躊躇せずはっきり発言をし、更に挙手して発言するのを見るにあたり、時代が変わったのか、またはうちのクラブメンバーが素晴らしいのか、このようなクラブに在籍させてもらっている自分がうれしかったです。