markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

Giuseppe Constanzo Tenore Concerto in Gippone



久しぶりでオペラを聴きに行く。高崎の文化会館で7時からテノールの「ジュゼッペ・コスタンツォ」とピアノは指揮者でもある「レオナルド・カタラノット」そして我が親戚が誇るソプラノの「出来田三智子」が公演をした。
ジュゼッペ・コスタンツォはマリア・カラス・コンクールで一位を取った実力派だけあり、表現力と何よりも発声の深さが感じられる。

出来田三智子は二期会の会員で最近の仕事のフィールドはイタリアで、先週帰国したばかりである。私たちの結婚式がデビューだったとのこと。日本人には珍しいドラマティックソプラノとして活躍中である。今日の公演にも彼女の多くのお弟子さん達が見えていた。
アンコールを加え18曲が公演された。中でもアンコールにも使われたNon ti scordare(忘れな草)は自分にとって心和むDuet曲であった。以前携帯電話の目ざましに使っていたIntermezzo Cavalleriaをレオナルド・カタラノットがピアノ演奏をした。
一般楽器では立ちいる事が出来ない、オペラ歌手の全身を楽器とした歌唱する音楽に、聴衆は感動を覚える。