markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

旅行中の気配り

[マニラのバスジャック事件の場所は、先週行ってきたイントラムロス(要塞跡)にある観光スポット。「康泰旅行社」というバスは良く見かけた。そして事件に巻き込まれたのは香港のツアー客だった。写真は先週行った現地での香港人ツアー客の若者たち。

香港人の他に中国や韓国から多くの観光客がいたが、意外と日本人のツアーは見かけなかった。私も今回の湖沼の視察でなければ、このような観光地にはめったに訪れない。彼らははしゃぎながら大声で喋り、団体で行動をしているので目につく。

個人旅行中現地で動くときは、ボディーガードではないが誰か信頼できる人をお願いして、決して一人にならないようにしている。一人で道を歩くときは早足で、車道側には何ももたない様にしている。バイクなどでひったくりが多いので気をつけている。
タクシーは金額で争うことが多いので、安心出来そうな運転手に出会うと電話番号を聞いて後日予約することがある。以前、中国の青島でタクシーが道を間違えて遠回りしたので、クレームをつけて値切っていたら、知らない間に同業のタクシーの運ちゃん達に囲まれたことがあった。しかし、タクシーを契約すると予定が解かるので狙われるかもしれない。困ったもんだ。以前中国の天津から北京へタクシーを予約したら、知らない男が助手席にいて気になった。実は運ちゃんとグルで、私のタクシー代でただ乗りをしたご仁であった。
街中で声をかけられたら無視をする、または目を合わせない。以前、宿泊先のガードマンだと言われ、安心していたら騙されたことがあった。
お金は外では小銭以外は見せない。そしてその小銭は右ポケットにバラで入れておき、問題があったらそれを放り出す。ベトナムの市場で子供たちに囲まれ、気づかないうちにポケットに手が入っていた。
その他食事で店に入ると、壁際を背に座り見渡せるようにしている。服装は成るべく現地の人と同じようにしている。フィリピンだとポロシャツの下はズボンに入れない。中国の田舎だとネクタイをせず開襟シャツのようにする。人ごみでは喋らない。小さなカバンは持たない。持っているのは日本人だけ。
こんなに気を配っても、旅に慣れるとやられる。