markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

廃屋工場の利用価値


廃屋の工場へ友人と立ち入ると、発電機の音がする。中を覗くと何やら工場の中に建物を建てていた。外観は木造で飾り気もない。
聞いてみたら、映画の大道具さん達が舞台セットを作っているところであった。船のキャビンを作り、撮影の中で爆破させるらしい。その時は消防車も待機させるそうだ。「相棒」のカットシーンと聞き、好きな映画なので楽しみである。

更に話を聞くと、この廃屋工場は撮影に適しているそうで、いろいろな映画会社が利用しているようである。


何でもスクラップアンドビルドで古いものがどんどん新しいものに変わるが、徹底的に古ければそれなりの価値が出てくる。このように古いものをそのまま維持すると言うことは、相当資金力もなければ出来ないであろう。
旧官営富岡製糸場も100年以上の歴史の中で、良く維持されてきたと思う。