markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

台風被害救済の報告書

台風被害現場 - markdadaoの日記で救済報告書が、姉妹クラブのモンテンルパ・フィルベストロータリークラブの会長よりメールが届いた。


食料や薬の支援を連絡し、その後現場へ行って配布作業を手伝った。その裏では私達クラブの資金でお米などを調達し、会員の事務所で社員さんにも手伝ってもらい袋づめをしていた訳である。
海外の事ですと、このような事実もわからず曲解されていました。私達のクラブ内でも、「彼ら(フィリピンのロータリアン)は何かあるとお金を要求する。自分たちも同額ぐらい出せばいいのに。」等の意見もあった。
ある地区の役員は、直接要望書が届いているのに「きりが無いから支援資金は出せない。国際ロータリーから正式に依頼がなければ対応できない。」と言っていました。
今の日本のロータリアンの多くは、人にお金を出して欲しいほど困ることが少ないので、このように依頼されると素直に対応できないのかもしれない。
私はロータリーの世界社会奉仕について下記のように考えている。
1.国際交流、友情交換などは表面的なお付き合いで、本当のところは見えないが、きっかけとなる。
2.小額の資金を供与し事業を行う世界社会奉仕(WCS)プログラムで、初めて相手と自分たちの奉仕活動の本音を垣間見る。
3.マッチング・グラント(同額補助MG)を活用した事業は、その事業完結そのものが目的である。
要はお金を絡ませないと、本当のところが見えない。そこでその対応の仕方で、個々のロータリアンの資質が見えてくる。