markdadaoの日記

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上州水土舎


知的障害者授産施設社会福祉法人上州水土舎を視察に行く。施設長は金谷透さんという50代半ばの方。
組織の目的は「地域自立支援・就労支援・職業訓練・基本的日常活動支援・休日、余暇支援・家族負担の軽減」
方法として、職員の業務「就労支援・個別支援計画・社会資源の発掘と開拓・重度者支援」の4分類を関係づけ、全体が地域内自立生活出来るように支援する。
具体的には福祉的諸支援と経済活動として「ハム、ソーセージの製造・ブルーベリー園・稲作・自然養鶏・納豆製造・ジャム製造」を行っている。
施設には仕事が出来る人(通所多機能型施設)が30名、仕事が出来ない人(通所生活介護施設)が20名おり、その職員が約30名いるとのこと。
仕事が出来ない人たちの棟(富岡甘楽自立生活サポートセンタームゲン)へ入ってみたら、広間で同じところをぐるぐる歩いている人がいた。その壁際に顔の中に時計が描かれている絵があった。玄関のそばにはバスが何台も丁寧に書か描かれている絵があった。

金谷施設長はアイデアマンで経営にも能力のある方で、ハム、ソーセージは西武デパートでよく売れているとのこと。
地元に知的障害者の方々が約2,000人いるとのこと。社会参加できるように授産製品の販売そして、下請け作業の斡旋を行っている。
今日はロータリークラブの移動例会で今年度の幹事の富岡さんの発案で行われた。認識を新たに、貴重な体験を得ることが出来感謝しています。