markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

幸せの倍加

自分が幸せ者だと思っている人は、更に大きな心の幸せを手に入れるチャンスがある。それは心の余裕が為せる業である
幸せを享受する権利は誰にでもある。困窮している人に手を差し伸べ、そしてその人の笑顔を見た時、本人の幸せは倍加する。
金美麗先生が、日本人は日本人に生まれただけで、他の国の人たちよりアドバンテージがあると。例えば自分たち(台湾)は世界を旅行するには制限があるが、日本人は日本人のパスポートがあれば世界中どこでも行くことができる、と。これも日本人としての幸せの一つである。
一部の官僚出身の人が大きな退職金を得て、天下りをする。そしてまた数年でその天下り先で退職金を得る。天下りを否定しているわけではない。現役時代の豊富な経験を新しい職場で活用し、新たなる退職金を得ずに働いている元官僚は尊敬されるだろう。退職金を何度も欲しがる人の欲は尽きないのかな? これも本人にとっての幸せの倍加ではあるが、他人はそれを知って妬ましく思い不公平を感じるだろう。
しかし心の幸せを得ることならば誰も文句を言わない。それが倍加しようが、人はむしろその行為に賞賛する。
周囲の人たちの迷惑にならず、生活に困らない程度の所得さえ確保できれば、人のために自分の時間を使う。これをやると、事の大小を問わず幸せを感じるよ。