markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

大事な人

私どものロータリークラブでは組織運営に対し、具体的なレクチャーを受けていない、または間違った指導を受けてそれ以上の勉強をしていないリーダーがいるかもしれません。
そのような状態でも、組織論に対し不満を持ち退会する会員はまれであります。それはそれぞれが曖昧さを許しあい、または我慢をしているのでしょうか。
私は、組織の綱領とか目的に言動がぶれがなければ、その他は自由であるという考えの一人です。
たとえば、例会ではジャケットにネクタイを着用し、バッジをつけるという暗黙のルールがあります。
しかし現実には、工場経営者や農業経営者がその作業着で、自動車整備工場の経営者がつなぎ姿で出席すると違和感があるようです。なぜでしょう? 例外としてお坊さんが袈裟姿で、呉服屋さんが着物姿で出席しても、誰も異論がないようです。職業に貴賎はないと思うのですが、イメージが作られているのでしょうね。
私は、外見の姿にこだわるより、どんな姿であれ例会に出席してくれた人に感謝します。
ロータリーの目的はThe Ideal of Serviceです。「社会に対し奉仕貢献することが究極の目的」と理解しております。
人間は甲冑昆虫よりも生身では外敵に弱いが、知恵があるおかげで、それぞれが助け合い人類の存続を確保しています。周囲の人に貢献している人は、また周囲の人がその人を助けてくれます。なぜなら自分たちにとってその人は大事な人だからです。
話は飛躍しますが、国会議員の先生たちは私たちの代わりに外交や政治を行ってくれる大事な人だと、どのくらいの人が感じているのでしょうか?自分たちの利権のために必要であると考えているのですか?