markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

2016-01-01から1年間の記事一覧

鮎の塩焼き

6月になると鮎のシーズンが始まる。かといって鮎釣ではない。鮎の塩焼きをほうばりたいだけである。そして、藤岡の奥の日帰り温泉に向かう道すがら、鮎料理の看板を見た。 車をバックさせ、右折した。そのまま真っ直ぐ進むと神社があり、大きな二本の杉の木…

小岩の善養寺

法事で善養寺へ出向く。ここは樹齢600年「影向の松」が有名で東の日本一とのこと。一部枯れて茶色に変色をしているとのことだが、枝を広げたその松葉は初夏の日差しに青々と勢いを見せている。 この小岩出身の元春日野親方と少年相撲の開催により、角界とは…

Voxativ のアンプにも採用されています

本日、ドイツのVoxativ が真空管ステレオ・インテグレーテッド・アンプを発売しました。日本の代理店(アーク・ジョイア)のプレスリリースがありましたので、関係あるところを下記に転記します。 http://www.arkgioia.com/news/20160610T211_release.pdf ■ブ…

甘楽町(かんらまち)を散策

富岡市に隣接する甘楽町は織田家の陣屋跡や生活用水路の雄川堰が残っており、それらを町づくりの核として観光地化している。休日の天気の良い日、ぶらりと旅人の気分で歩いてみた。午前中のためか人影もまばら。 車を甘楽ふるさと館の駐車場に停め、河川沿い…

富岡市にある、手打ちそば 大村支店の旨いもの

時折、昼食に蕎麦が食べたくなると、ここ大村支店へ寄る。「いつもの」で通じるほど同じメニューを頼んでいた。その、いつものとは「鳥そぼろ丼セット」だが、店先の小さな看板にある店主こだわりの食材を使った「ソースヒレカツ丼」を頼んでみた。 町なかの…

総理大臣表彰を受賞して

富岡青年会議所が内閣総理大臣表彰を受賞した。理由は永年富岡製糸場の維持管理に務め、世界遺産登録に寄与したということ。具体的には富岡製糸場内で市内の小学生を対象に赤レンガ写生大会と、20数年にわたるイベント「ザ・シルクデー」の継続開催による…

万平ホテルでお茶して

先週の日曜日、軽井沢は天気も良く日向は暑いほどだった。富岡は31度の真夏日だったが、さすがにここは24度と6度も違う。私たち老頭児は軽井沢駅南に広がるアウトレットを散策する体力もなく、かといって旧軽でショピングするほどの購買意欲もない。いつもの…

Beatles コピーバンドとVOX AC100

友人のA君はBeatlesのコピーバンドのベース(ポールマッカートニー)が担当だ。その彼から誘いがあり、先週、久しぶりのライブを観に行った。Beatlesを楽しむためでもあったが、うちのトランスが入っている、彼自作のVOXのAC100の音を聞きたかった。 外観は…

水質浄化と熱源化の一石二鳥のアイデア

マレーシアはパームヤシの2大産地の一つである。約510か所ある工場からパームヤシ油を抽出し、その搾りカスが河川を汚している。 その搾りカスを回収し、乾燥させ固形物はボイラーの燃焼剤として、液状のものは発酵させ堆肥として活かす。更に河川に浮遊して…

SHINOSさんの新しいカタログから

Shino'sの新しいカタログが送られてきました。プロのギターリストや音にこだわりを持つプレーヤーに好まれる高い品質レベルの製品を提供しているギターアンプメーカーです。 現在、うちのトランスは海外向けのアンプに使用されているとの事。また、今回は新…

グーグル社はトヨタ自動車を下請けにするだろう

「グーグル社はトヨタ自動車を下請けにするだろう」と、ショッキングな情報を耳にした。これはアメリカの投資家グループの見立てとの事。車というハードウェアをトヨタに作らせ、自動運転、AIやIoT等ソフトウェアや販売をグーグルが受け持つ、ということか。…

叔母の葬儀に参列し。

4/30の早朝、現役を退いて久しい、叔母(母の妹)の訃報を受け母へ報告するか迷う。先々月、隣家のおばあちゃんが亡くなられ、お悔やみに行った母は、しばらく気落ちし体調を崩していた。高齢がゆえにショックを回避させたかったが、妙に勘もよく、また世話…

『日本史「常識」はウソだらけ』を読んで

我々の世代は「勝海舟」がヒーローで、悪役が「小栗上野介」であった。しかし、群馬へ来て領地の高崎市倉渕村権田にある東禅寺の和尚の話などを聞く機会を得、認識が変わった。 現在は「小栗」はなかなかのテクノクラートと評価され、書物などでは江戸末期の…

Too Late

ドラえもんの「どこでもドア」や「タイムマシン」は永遠の夢である。 現実は「遅きに逸する」「後悔先にたたず」であり、時空間移動が出来なければどうにもならない話しである。 孫が日一日と成長し、それを喜び、自分がその分だけ老いてくることに気づく。…

熊本地震の被災者へお見舞い申し上げます。

14日の熊本での地震が当初本震と言われ、その後より大きなエネルギーのマグニチュードの地震が発生し前震(M6.5、地震の深さ11Km、最大震度7)となり、昨日未明、本震(M7.3、地震の深さ10Km、最大震度6強)が発生。14日の時点で地震予知会では「比較的浅い…

那須の森芳久氏

日本オーディオ協会の諮問委員でもある、森芳久氏の住む那須のロッジを訪れる。うちの技術顧問であるA氏は大学時代からの先輩後輩の間柄で、ソニーへの就職も森氏からの誘いが縁であったとのこと。 天気も良く、ちょうど桜が満開の中、道を外れ木立の中、自…

「暗黒日記」を読んで

暗黒日記―1942‐1945 (岩波文庫) 作者: 清沢洌,山本義彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2004/10/15 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (18件) を見る 自由主義外交評論家(ジャーナリスト)の清沢洌氏による戦時中の日記を読…

3月27日、日曜日の日記

金曜日に東京から発送したゆうパックが長野へ誤配され、月曜日の配達との事。しかし同県の軽井沢郵便局なら、今日の午後2時には受取りが出来るとのこと。 それを理由に日曜日の軽井沢へ向かう事になった。昼過ぎの高速道路や軽井沢市内も順調であった。まず…

4月1日からの電力自由化に因み、「まかり通る」を読んで

まかり通る 電力の鬼・松永安左エ門 作者: 小島直記 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2013/05/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 4月1日から電力自由化が始まる。電力といえば「電力の鬼・松永安左エ門」を連想し、約30年前に読…

「ニュースカメラマン」を読んで

ニュースカメラマン―激動の昭和史を撮る (1977年) 作者: 藤波健彰 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1977/11 メディア: ? この商品を含むブログを見る サブタイトル「激動の昭和史を撮る」の著者藤波氏は明治42年三重県に生まれ、ニュースカメラマンと…

技能実習生と不当労働について

markdadao.hatenablog.com 約1年前の法案採決を受けて、予定通り技能実習制度を見直すようだ。まず全国13箇所に事務所を設置し、約150人の職員を擁する「外国人技能実習機構」という監督組織を設ける。 そして、受け入れ企業(現在約3万事業所)は同機構へ…

iPhone6s/6用の衝撃吸収プロテクター[ FACECOVER ]が記事に

www.mdn.co.jp 先日のYoutubeにアップしたiPhone6s/6用の衝撃吸収プロテクター[ FACECOVER ]が記事となりました。掲載していただいたのは上記URLのエムディエヌ・デザイン・インタラクティブ様。 一般的なYoutubeによる商品紹介は数十秒ですが、これは5分以…

アンプビルダーとの会話

アメリカのKen FisherやGerald Weberはアンプビルダーの草分けとして有名であり、彼らの名前から検索すれば詳細は得られると思います。友人で真空管ギターアンプのビルダーでもあるA君は彼らを研究し、自分で製作するアンプの参考にしているようです。 そのA…

アプリは何を使っているの?

「お粗末な業務プロセスの効率性を高める道具としてコンピューターがある」とビル・ゲーツ著書「思考スピードの経営」で言っており、最近のスマホは立派なパソコンであり、日常生活を快適にするツールとしては有り余る能力がある。 そのツールとなるアプリ等…

BuffのFaceCoverは46時中あなたのiPhone6を守る

BUFF FaceCover saves your day. iPhone 6そして最近はiPhone 6sを使っているのだが、片手で操作をする際、たまに落とす事がある。しかし、スマホを全て覆う衝撃吸収フィルムで作られたケースを使っているため、一度も割れたり、傷ついた事がない。 この良さ…

CRATE V1512のトランスをリメイク

1月の中旬に会社のホームページから以下のような問い合わせが入る。 「CRATE V1512の音は気に入っているのですが、若干線の細さが気になっています。 今まで使ってきたアンプでは、同じ真空管・ワット数でも大きいトランスを搭載している方が音が太く、クリ…

「MPのジープから見た占領下の東京」を読んで

MPのジープから見た占領下の東京―同乗警察官の観察記 作者: 原田弘 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 1994/12 メディア: 単行本 クリック: 29回 この商品を含むブログ (1件) を見る 戦後間もない頃、MPのジープで東京を警邏した「同乗警察官の観察記」。これ…

「光輝高齢の提唱」を読んで その2

昨日の続きで、関心した項目を記す。 ”秘訣シリーズ” (光輝高齢へ向けて) 人の嫌われることをいわない。他人の目を気にするのではなく、自らの信念を持った生き方をすれば良い。 もうこれ以上成功することは考えなくても良い。終末期までの時間も限られて…

「光輝高齢の提唱」を読んで

JCからのお付き合いで、元市長の今井先輩から12冊目となる、非売品の手作り本をいただく。タイトルは「後期高齢」を洒落で「光り輝く高齢期を生きる」という着眼より「光輝高齢」とされたようだ。更に、手づくりの栞に以下のことが書かれている。 光輝高齢と…

音作りをするアンプビルダーの話

私の友人で洋書を読破しながら、アンプを試行錯誤で作り、かつ音楽プレーヤーなので、自分の耳で音作りをしています。その彼から話を聞いてみました。 '65のフェンダーアンプは経営がCBSになる直前なので、しっかりメンテしてあるものは、貴重な存在です…