markdadaoの日記

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株主総会語録より孫社長

6月21日のソフトバンク株主総会で、株主からの「中長期の目標」の質問に孫社長が回答する中で、以下のようなコメントがありました。(出典は「The株主総会語録」)

私たちは世界一の会社になる。これまで控えめにトップテンと言っていましたが、それはどうも私の性格に合わないようです。世界一、というのは期限はまだ切っておりませんが、必ずなります。利益の面でも、キャッシュフローでも、時価総額でも。あらゆる面で世界一の会社になります。必ずなります。

でも世界一というのは目標ではなく、行動計画です。最も大切なのは世界一になった後に、人類に何を残せるか、ということです。ITによるライフスタイルの革新、人々に感謝され、人々に尊敬されて初めて、我々の存在に意義が生まれる。単に世界一の企業を作るのではなく、数字を追い求めるのではなく、「情報革命で人々を幸せにする」。これこそがわが社の思いであります。

事業規模の差はあれど、職業人としての目標は「人々に感謝され、人々に尊敬されて初めて、我々の存在に意義が生まれる」ということでしょう。