markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

都会と田舎の逆転

お客様との打ち合わせと、電気部品の購入のため秋葉原へ出向く。
昔からの電気パーツ店舗界隈はシャッターを閉めているところもある。昔からあったヤマギワも今じゃsofmac。昭和通り方面は何もなかったが、今じゃヨドバシカメラが建ち周辺が盛っている。
町は生きているのだな。都会では店舗の内容が変わりゆく。田舎では商店が消えて行く。
単純に比較はできない。なぜならば、都会の場合は公共交通機関が発達しているので、ユーザー要求に適合した商品内容を変えるだけ。若い人はラジオを作るのではなく、ゲームソフトなどに興味があるから。他に外国人購買の対応店舗が増加中。
田舎では人口密度が低いので各人が車を保有し、品数の多い店舗へ集中する。
これらはすべて自然である。そのうち、犯罪と環境汚染が深刻化すれば、お金持ちは生活環境の良い郊外へ移動するだろう。しかし何もない本当の田舎は駄目。ちょっと大きめのコンビニエンスストアーがあり、近代的な医療施設がなければ。
そしてこの環境が整えば、更に田舎の商店は消滅しマンモス店化が進む。都会から脱出できない人たちは、区画整理できない商店街の安売りスーパーで日々購入し、都会の下町に田舎が生まれる。