厚さ3cm A5, A4, レターサイズの3種類フラットな水筒が4月頃より発売される。ペットボトルではバッグにいれるとかさばる。それをブックサイズにデザインしたのがアイデア。これもクラウドファンディングで資金を集め商品化したそうだ。
以前はKleen Kanteen等デザイン製に優れた水筒が売れていたが、従来の形状から脱却できず、フィールドトリップなら良いがオフィスでは持ち運びには不便であった。
コロンブスの玉子ではないが、道具をどこで誰が使うかによって形状や外観は自由に変化するということを現実化した。memobottleが発表されてから多くの人の賛同を得て、予定していた約150万円の目標金額の3倍以上が集まっているという。
このデザインをしたオーストラリア・メルボルン近くに住む28歳のJesse LeeworthyとJonathan Byrtはいつも環境問題に強い関心を持っていた。例えば世界中で昨年600億本以上の使い捨てボトルがあり、そのペットボトルを購入する費用は、水道水の1400倍以上の費用がかかっているということに憂慮していた。
二人は「利便性」と「環境救済」を目的に独創的なデザインを考え、このような世界から協賛される商品開発を行った。ビジネスの根本はこうあるべきだろう。