markdadaoの日記

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「寛容」とは

ロータリーの戦略計画に中核となる5つの価値観が示されてます。その中で一番わかりやすい「親睦」があり、これは身近に感じられる価値観と考えておりました。しかし内容をよく吟味すると、かように表現され意味深いものと知るようになりました。

個人による奉仕活動は個々のニーズに焦点を当てるものであるが、協力して行う奉仕活動は人類に奉仕するものであると、私たちは信じている。力を合わせて活動すれば、その力は無限となり、多くのリソース(資源)をもたらし、私たちの人生を豊かにし、視野を広げるものとなる。親睦は、民族や国家といったさまざまな違いを超越し、寛容の精神へと導くものである。

「偉大なる成功者・ポール・J・マイヤーの人間学」(グラスディス・ハドソン著)が「寛容」について以下のように説明しています。

人間というものは、貧しい心、忘恩、うらみ、そして利己主義ゆえに、他人に寛大になれない。しかし寛容は自由をもたらす。緊張や不安を少なくし、いっそう幸福になり、人を愛せるようになってくる。そして人生で最も大切なものを手に入れ、罪から免れることが出来る。まさしく、神への道が開かれたのだ。

この「寛容」とは人を幸せにし、その集団のエネルギーは世界の平和を導くと理解しました。