富岡中央ロータリークラブでは、目で見てわかる炭素繊維による水質浄化実験を行っている。過去3年は炭素繊維を水中に固定し、周辺の水質の変化を確認したり、炭素繊維が人工藻として魚介類にどのような良い影響を与えているかを実験してきた。
しかし、全ては水中での出来事の為、我々は水上からは魚影を確認する程度であった。
本来の目的は環境保全へのアプローチであり、市民や来訪する人たちへ水の環境保全の意義を伝え、実行することであった。従って、今回の試みである水中カメラによる動画撮影は、炭素繊維による人工藻と魚介類の実態を誰もが目で見てわかることとなり、根気はいるが価値ある広報活動となると信じている。