Uniquease - markdadaoの日記で紹介したＮＧＯ活動中のＮさんが現地フィリピンで緊急入院をされたようだ。
今までも胃の痛みを訴え毎月のように病院を訪れていたそうだが、今回はＥＲに入った時は泣き叫んでいたそうで、精神的に相当ダメージを受けているようです。
資金とボランティア事業が暗礁に乗り上げ、夢と現実のギャップから一人苦しんでいるようです。私の友人のＯ君は辞めるように何度も勧めているようなのですが。
Ｎさんは私たちより若いのですが、すでにご両親を亡くされ日本には身内もなく海外でボランティア活動を長くやっております。以前もデング熱で意識を失い病院に担ぎ込まれたこともあり、この人は自分の命をどう考えているのかと思ったこともありました。そして命をかけるほどの自己犠牲は私には想像を絶します。
思いとどまらせる為の色々な言葉や理屈は、命をかけている人に対しては陳腐であります。力のない自分が残念です。
