ロータリー財団の日本事務局へ電話をした。目的はwebサイトからロータリアン以外の方がオンラインで寄付をする際の、最小金額とカードの種類を知るためであった。これはRLIの意義 - markdadaoの日記の回答を引き出すことであった。
「最高額の次にその他の空欄があれば、普通はそれ以上の金額と思うのでは?」との質問に対し、アメリカとカナダ向けに作られていた寄付ページを日本向けに改良したので、まだ不十分であり今後更に日本向けにモディファイを検討しているとのこと。ただしそのホームページはアメリカが一括管理しているので、画面上の変更は思うにまかせない。
1ドルでも寄付可能との確証を得た。しかしドル決済であり、その時のロータリー為替レートが適用されるが、日本人の一般の方にはレートが公表されていない。
オンラインではVISA、マスターとアメリカンエキスプレスだけしか使えないとのこと。郵便局の為替送金は、ロータリー財団日本事務局では取り扱う事が出来ないとのこと。各クラブなどで一括管理し、その後送金をする方法があるとのことであった。
日本事務局はアメリカと日本のロータリアンの板挟みでご苦労されていることがわかる。例えば、日本事務局の代表メールアドレスが無く、これはロータリー財団の日本事務局と言うよりは仮の出張所であり、日本内での独立法人ではない。ただし、各職員のメールアドレスはある。
もしNPOのような法人格をロータリー財団日本事務局が持つ場合、その年間寄金が日本だけでは使えきれないので、公益法人としての税法上問題があるそうである。余れば世界寄金(WF)に資金を回すことはできないのかな?
すでに法人格を持つための申請準備はできているとのこと。もし法人格を持つことが出来れば、現金等寄金の受け付けも日本事務局で対応できるのだが。
国際ロータリーではポリオ撲滅対象国は残り4カ国と言って、総力を挙げて撲滅に努力をしており、風土病国としての患者はインド(431人→39人)・ナイジェリア(382人→8人)は昨年から比べ激減、パキスタンとアフガニスタンが横ばい状態である。しかしタジキスタンなど海外からの流入により、0から突然458人も発症している。この問題解決はロータリーだけでなく、世界中の人たちが認識を新たに根絶に挑まなければ、ポリオビールスは非免疫の人間がいれば増殖する。従って小額でも寄金を集め、認識を広める活動に戦略を変えることも1案ではないか?
私はポリオワクチンを投与する現場を見たことが無い。私たちの地区でも初めてPDGが、来春インドの現場へ行く予定をしている。