markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

本田新会長の初例会

ロータリークラブの仲間7名で前橋ロータリークラブへメークアップした。昭和24,25年生まれの同級生達が同世代の仲間の新会長就任祝いとの理由で、それぞれ仕事の合間を縫って駆けつけた訳である。
友達とは何の利害関係や損得もなく動くものだ。そして本田さんの会長スピーチも心打つものであった。
若いころご苦労され、ご自身の人生を切り開いて来れられた事を再認識するものであった。それを淡々と達観した言葉で話されていた。なかなか出来ることではない。
夕方、地区広報委員会の会合に出席。自分はオブザーバーであるので、油断し数分遅参した。何とガバナー、ガバナー補佐、地区幹事と委員総勢17名も出席されていた。1時間半ほどの委員会を行い、その後夕食を全員で摂った。
隣席に大泉の方がおられ、社会奉仕事業を探しているとのことであった。そういうテーマをもらうと、いつものアイデアが湧いてきて滔々と話をしてしまった。
大泉は東京サンヨーがあり、外国人労働者(南米が主)が多くおり、また今までクラブにブラジルの会員が2名おられたが、言葉の問題で退会してしまったとのこと。
この状況から、この2名の元会員を中心にRCCを作られたらどうかと持ちかけた。彼らは就労を目的に日系人であるが遠い故郷を離れ、所得の問題や、言葉の障壁により学校を退学したり、様々な問題を抱えている。彼らで問題解決をしなければならない優先順位を決め、ロータリーが知恵とネットワークでそれらを支援することを提案した。
本来RCCはロータリーのポリシーをもって何かを解決する、または維持する事業の協力者であるのだが、この場合問題のリストアップから解決しなければならない優先順位と解決策を、ロータリークラブと共同で行う方法が考えられる。またこのRCC会議は彼ら現地の言葉で協議が行うことが出来る。
その結果、日本に居ながら国際貢献が出来、かつコミュニティが健全に守られる。言葉の障壁と就労の場は彼らにとってとても大事なことであるが、単に日系人とのことで外国人研修生のように日本語研修や文化の説明もないので、不景気は彼らの生活を脅かし、対応する選択肢が狭まる。これはロータリーがやらなければならない奉仕活動ではないか?