今年も外国人研修生が来日し、今日から座学研修が始まりました。
次年度からは制度がかわり外国人技能実習生という立場で入国することになります。詳細は外国人研修・技能実習制度改正 - markdadaoの日記を参考にしてください。
毎年日本語のレベルが高まっているのは、現地での講習が充実しているのかと思います。開校式で挨拶をするとき、先に彼らから日本語で大きな声で挨拶を受けました。また、自己紹介もよどみなく日本語で行います。半年の現地講習を終え、日本に来れた思いが声の大きさとなっています。
彼らに三つのお願いをしました。
１．3年間の研修期間、目的を忘れずに日々努力してください。
２．日本語を上達してコミュニケーションを図ってください。
２．ルールを守って規則正しい生活を送ってください。
理由として１．は仕事や日本に慣れてくると、若い子は遊びにお金を使い始め問題を起こし始めます。２．は実際の作業現場で指導者から指示された内容を確実に理解せず、またうなずいたりするので指導者は理解したと判断するのですが、実際理解しておらず製品の不良を作ったり、またけがをしたりする可能性があります。３．は全員がそれぞれの会社の寮などで生活をするのですが、衛生管理の面からも部屋の整理整頓や、湿気予防で風通しを良くしたりするアドバイスをしませす。
生活慣習や文化の違いで思わぬトラブルが起きることがたまにあるので、彼らとのコミュニケーションは常にとっております。
日本の人たちと仲良くなり、日本が好きになってほしいと願っています。
