markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

金井の湯

今晩はゆっくりだったので、遅くまでやってる藤岡の鮎川温泉 金井の湯へ行く。
ここは源泉かけ流しの湯で、常に風呂からお湯があふれ出ている。大昔はこの辺りに貝塚があり海岸だったそうで、それが理由なのかお湯がしょっぱいナトリウム湯である。露天風呂は河川に面しており、冬は雪見、春は満開の夜桜で花弁が湯舟に浮く、初夏はカジカの鳴き声、夏は隣町から打ち上げ花火を風呂につかりながら見れるのが良い。秋は向こう岸の紅葉が目を楽しませる。
結構暑いサウナであるが、かけ湯と水風呂のレイアウトがいい。サウナから出て毛穴が閉じぬうちにぬるま湯のかけ湯で汗を流し、それから水風呂へ入るのが定石である。たまにサウナで大汗をかいたまま水風呂に飛びこむご仁もいるが、理にかなっていない素人達である。
時折風呂の温度を計りにおばさんがやってくるが、最近勘で温度を当てることが出来るようになった。土日以外は温度がやや低めであるが、ゆっくり入ればなかなか汗が引かない。
朝の9時から夜の11時までが営業時間で、4時間700円であるが、夜の9時過ぎからは500円に下がる。今晩も「あと7,8分待てば安くなりますよ」と受付に言われたが、今が一番空いていると思いそのまま入り露天風呂を一人占めした。毎日こうして近隣の温泉に入れることはつくづく幸せだと思う。