markdadaoの日記

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4大奉仕セミナー

今日は地区ロータリーの4大奉仕セミナー。8月29日に行われたロータリー財団&WCSセミナーがあったので、WCSはないと聞いており参加しないでいいと考えておりましたら、私はクラブ研修リーダーのため新入会員と一緒にこのセッションへ参加することになっていました。それと8月1日記事の本田さんが新人研修のプログラムを担当されていたので、参加しようと会長らと会場へ赴きました。
元国際理事の重田PGの基調講演で3つのフレーズに興味を持ちました。
「互恵的利他行動は長期的に見れば自己の利益につながる」これは7月25日の「忘却は報酬を運ぶ」と通じる考え方。
「時代とともに社会奉仕は変わるもの、職業奉仕は変わらないもの」これは文明は変わるが、文化は変わらないに通じる。今の恋人たちは、最新鋭の携帯メールで変わらぬ愛を交わすという意味。
多様性の尊重」後ほどQ&Aで一業種一名にこだわるフロアーの意見がありましたが、職業の多様化、細分化している現在、業種ではなく業態で判断をしないと実態にそぐわないという私見をもっておりますので、相通じるところがありました。特に100年に1度と言われている急速に冷え込んだ昨年末からの不景気に際し、ロータリーだけが変化に対応できないのは恐竜の滅亡と懸念しております。
会費の多くを割いている定例会の食事を工夫することで、会費が半減できるのでは。たとえばサンドイッチ例会やブッフェスタイルなど。そもそもロータリーの会費が交際費勘定になっているのは、この食事代のことで税務署が判断しているのだろう。半減すればもっと若い会員や新しい事業スタイルの経営者の入会する機会が増えるのではと考える。
以前アメリカのNGOに参加した時、大金持ちの経営者たちが会員であったが、廉価なハンバーグでLuncheonをしていた。
その後、「新入会員セミナー」と「ロータリーの理念と実践」のフォーラムと二手に分かれることになりましたが、進行の横山PGよりフォーラムへ残るように指示されました。
フォーラムでは量より質とか、会員教育が話題となりました。実践の報告として進行役の横山PGより発言を求められ、「発展途上国の窮状を見れば、無視はできなくなる。現地での教育と雇用を私たちロータリアンが民間外交で実践することで、彼らは疾病や犯罪から逃れる機会をえることができる。理念の確認も大事だが現場を見てアクションを起こせばロータリーの問題の多くは解決できる」と。
「会員拡大の量より質」とか、「寄付を多く払っていないクラブはDDFの要求を控えるように」と発言する会員がおります。発言している方は己は質が高いと考えているのでしょうか? 寄付が少なくても、奉仕活動で汗をかいている会員をなんと説明しますか?