従来の特許訴訟と違い、市場からの追放を目的としているサムスン・アップル特許訴訟。
新技術を発見開発したのではなく、既存の部品を組み合わせユーザーの夢を実現させたのがiPhoneだと思う。以前のSonyのWalkmanもスピーカーを外し、イヤホーンで歩きながらも音楽を聴くことが出来る機能を提案し一大ヒットとなった。
iPodはカセットテープから音源をメモリーに変えただけで、基本的にはWalkmanの延長線上の商品であろう。しかしiPhoneは機械的なキーボードを画面上で解決し、指の静電容量の変化による画面のコントロール技術を応用した画期的な商品であると出た当時は思った。それが大衆に受けて売れ始め、他社も模倣を始めたことは歪めない事実であろう。
また携帯電話とその周辺機器（充電器など）のデザインと色のセンスにも評価が高い。そしてアプリケーションによる一般参加者の競争もその着想は面白い。昔は折りたたみのキーボード付きかブラックベリーのキーボード付きのスマートホーンしかなかったが、液晶画面内のキーボードの発想はコロンブスの卵であった。
ただし毎回新製品を発表し、ユーザーが驚き、欲しくなるテーマを出し続けることは大変なことでしょう。9月12日に世界へ向けてアップルが新製品の発表し、21日から販売を開始する情報が駆け巡っている。夢を具現化した商品は大いに魅力的であり、注視している。衝撃吸収プロテクターのBuffもiPhone5向けに販売されるかもしれません。
参考：iPhone5発売前の最新情報まとめ 1GBメモリ/NFC搭載など | GGSOKU - ガジェット速報
