markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

福よしのボリューム満点でおいしい夕食

仕事が終わってから、館林へ仲間たちと向かう。群馬ブロック青年会議所シニア会の世話クラブの引継ぎが目的であった。館林の河本先輩らが用意しいただいた会場は、日本の洋食とんかつの福よしhttp://www2.ocn.ne.jp/~fukuyosi/

福よし

食べログ 福よし


聞くところによると20年前はビルの一角で店を開いていたのだが、当地へ出て繁盛し1代で有名店になったそうだ。
確かに、味は確かでボリュームと値段の安さは人を惹きつける。私はアルコールを飲まないので、その食事だけだと3,500円程度だそうだ。お酒など飲み物こみだと5,000円だそうだ。そして出てくる素材はほとんどが群馬県産の地産地消である。

最初に口にしたのは尾瀬のざる豆腐。スプーンを入れても簡単に崩れず、それをお好みで葱をいれた出汁に浸し食べる。これは逸品である。小皿や刺身を突っつき、上州牛のしゃぶしゃぶを野菜の具の入った沸騰した出汁に泳がせる。肉の合間に湯がいた特大の尾瀬のグリーアスパラを2本、しつこくないマヨネーズで食べる。写真の通り、栓抜きのサイズを参考に大きさを見てください。それからワタリガニが2本、肉がしっかりしたものをかき出し、カニ酢で食べる頃にはお腹がいっぱいになる。
そこへキャベツ満載のとんかつが出てくる。とても食べれそうにもないのでテイクアウトとした。そうしたら、カニの身がたくさん入ったご飯とトン汁が出てる。ほとんどギブアップ状態となる。しかしデザートの静岡県産のマスクメロンにはスプーンが動く。甘さや硬さもちょうど良くきれいに食べてしまう。

この量でこの値段を実現する秘訣は何か探ってみた。経営者が農協との付き合いが深く、生産者と直接つながっているそうだ。この豚肉は仲介者をいれればこの値段は実現できないようだ。味が良く量があり、安ければ人は自然に集まる。当たり前のことをきっちりやっている商法であろう。