markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

イタリアオペラ


出来田三智子コンサートが榛名文化会館エコールで開催された。9月のGiuseppe Constanzo Tenore Concerto in Gippone - markdadaoの日記以来約3カ月ぶりである。会場の音響効果が良いことも相乗し迫力が伝わる。Talkでマイクを使うのだが、マイクなしの練習を積み重ねた音声は、会場全体を揺さぶる。

高崎市の文化振興を目的とした事業のため、格安の入場料金だがオペラは馴染みが少なく7割程度の入りである。
1部はフランスとイタリアのオペラ・アリアをはさんで日本の楽曲を7つ、2部は最初が「7つのスペイン民謡」Sieta Canciones Espanolas。次にピアノの峰岸小織さんのソロでパワーのある「英雄ポロネーズ」。最後にヴェルディのオペラ「運命の力」より本場イタリア仕込みの「神よ平和を与えたまえ」。
アンコールは私の好きな Non Ti Scordar Di Me(忘れな草)、そして圧巻は観客全員で「故郷(ふるさと)」を合唱。彼女のお弟子さんが多数来場していたため、ほぼ完璧で厚みのある2,3百人の歌声に感動を覚えた。
講演終了後大阪へ、今晩音合わせをして明日デュオ、12月5日からまたイタリアへ3か月仕事で戻るとのこと。