markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

Marcの考え方

Marcさんの考え方に興味があり、それらを抜粋する。

  • ソ連が約20年前に崩壊した。当時の国の考え方は運転手(TOP)を変えれば良くなるだろうと思っていたが、国の仕組みに問題があることを気づいていたなかった。まさに今の日本も同じではないか?首相をいくら変えても、官僚支配を変えなければ国は良くならない。
  • 国の規制下では経済は健全な働きをせず、いつかは滅びる。一度滅びた国は数十年かからないと回復しない。今のロシアはたまたま石油とガスの価格上昇に助けられているが、国民の一人一人の力はいまだ回復していない。
  • 規制を外した民営化は選択の自由がある。1787年に王政国家のヨーロッパから自由を求めてアメリカに逃げたFreedom精神の本当の意味を理解した。民活は素晴らしい。なぜなら言葉、態度が違う。民間ではありがとうと言うが、役所では絶対にありがとうと言わない。何故か?行政は生産性がないから絶対ありがとうとは言わない。
  • お金は計りである。社会への貢献−社会からの消費=お金(社会からの義理)。利益が無い限り、社会に役立っているか分らない。消費が多ければ赤字となり借金となる。無人島に独りで生きていれば借金のしようが無いが、2人以上になると借金が生まれる。

お金の儲け方。
1.譲渡、相続、寄付など。
2.賭け事、株式、投資など運で儲けが転がり込むこと。
3.強制、脅しや盗み、泥棒など。
4.義理を作ること。純粋に感謝してもらい、自分の徳が増える。(今後もこの4番の方法でやってゆきたいとのこと)

  • 役所が様々な事業子ども手当など)を行い、民は感謝するが、とんでもない話だ。そもそも民から奪った税金を、あたかも自分たちが配っているように見せている。もともとは民のお金である。
  • 日本でも30年ぐらい前はお父さんが一人で働いて家族を養っていた。今じゃ共稼ぎして、子どももたくさん作ることもできない。その不足したお金はどこへ行ったのか?殆ど余分な公務員などの給与や、無駄な公共事業に消えていった。
  • フランスはもっと最悪である。国家は借金まみれで、海外から借金をしてその借金を子どもたちに残している。まともな人は外国へ逃げる。日本へ来る人たちは馬鹿なお人よしか、行政への寄生虫しかいない。
  • 熱が出るのは、体内にいる悪い菌を殺すためであり、その時は辛い。景気が後退して苦しい時は自然のシグナルが出ている時。それに耳を傾けるべきだ。Recessionが問題でなく、良い方向へ自然が導いている時ととらえるべきだろう。
  • 日本はアメリカにとって破たんする消費者金融である。返せない人にお金を貸し(アメリカ国債)、需要が無い所へ供給をしている(車など)。またその供給をするために、人々は工場で無駄なSKILLに費やしていた。もっと有益なところへSKILLを費やすべきだろう。まさに労働そのものが目的となって、富とつながっていない行為である。