人それぞれ役割があり、家族の事、会社の事、地域社会の事、国や民族の事、世界や地球の事にそれぞれの比重が違う。
明日の衆議院議員選挙の立候補者は国家や世界に比重が高い人達であろう。問題はそれぞれの関心事に責任が取れるかどうかだ。
私など市井の人間が天下国家を論じるのは責任が無いからで、自分ながらに勝手なことを言っている。それが家族や会社の事となれば責任から逃れる事は出来ない。もっともこの社会を捨てる覚悟があればその責任感も霧散するのだが。
立候補者が当選した暁には、国の借金などを後世に先送りする事などせずに、収益の上がる経済政策と思い切った経費削減や痛みを分かち合う事を国民に充分説明をして欲しい。決して安易な迎合をすべきではない。また国力を落とすような円安を操作し、見かけ上の株高を演出すべきではないと考えている。
こうやって、無責任に天下国家を意見するより、1日だけでも国家に責任が取れる選挙に行く。
